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zoom RSS 茶臼山(群馬)/石老山/陣馬山〜景信山

<<   作成日時 : 2015/02/26 15:54   >>

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 2月は雪の為ということもありますが、会のお役目を担当しているとなにかと用事が重なり、なかなか山に行けません。
 そんな日々の合間を縫って、自分がリーダーを務める会山行2件を実施しました。積雪期はどうしても参加したくても参加できない会員が多くなります・・・そんな時でも、関東の山なら大丈夫!
  (やや長文ですが、最後まで読んで頂けると有難いです)

◆茶臼山(群馬) 294m 2月15日(日) 晴れ 21名(男5:女16)

新潟を出るときは雲空でしたが、堀之内あたりから雪となり関越トンネルを越えて沼田を過ぎても雪は降っていました。
 しかし、高崎あたりまで来るとウソのように青空がのぞき、バス車内にも温かな陽光が差し込む天気となります。

 登山口の「東毛青少年自然の家」で登山届を提出してから、かっては短いクサリを手繰って登り始めたのですが、今は楽々の登山口となっているクサリ場コースから出発しました。
  ここ茶臼山は、とても良く整備され管理された登山道が幾つものコースを為しており、要所ごとにとても親切な標識が建てられており、まず道に迷うようなことはありません。
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           (登山口の東毛青少年自然の家、登山届を提出)
 上州名物カラッ風ですが、林間コースなので身体にはそんなに強く当たらず、歩くのに支障が出るほどではなく、順調に行程を進みます。
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              (明るい陽だまりを心地よく歩きます)
途中には、かって“前八王子砦”のあった跡があり、今は穏やかなこの山もかっては戦場だったことが窺えます。
 上杉勢に敗れたこの砦跡には、静かに石碑が建つのみでした。 また、千日修行僧の碑などもあって、歴史の重みを感じます。
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              (八王子の砦跡)
 茶臼山は、金山城主であった由良氏の茶臼山砦でしたが、やはり上杉勢に敗れて落城した歴史を秘めた山でもあります。
 残念ながら山頂から赤城山をはじめとする山々は見えませんでしたが、桐生、伊勢崎、太田、高崎方面の市街地が眼下に望めて、砦として最高の立地であることは容易に理解できます。
 風の通らない場所を選んで、芝生の上で一時間の時間を取ってゆっくりと山頂でランチタイムの後、集合写真を撮って下山しました。
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           (山頂からの風景。桐生市街と奥に赤城山)
 下山路は途中から右折して“不整合”の見学コースを行きます。
 地層が連続して重なっているのを“整合”といい、中断された重なり方をしているのを“不整合”というそうですが、ここの不整合は1億4千年前のもので、たくさんの放散虫化石が見られるといいますが、私たちの目ではよく判りませんでした。

青少年自然の家に下山してから、次に向かったのは“石切場”です。

 多くの火山活動によって堆積された軽石や凝灰岩が地殻の変動で隆起し露出したのが“藪塚石“となり、柔らかな質で加工しやすいことから、明治時代より建物の土台や塀などに多く使われたようです。しかし、同質の大谷石に比べて質が悪く、昭和30年ごろに閉鎖されたといいます。
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                 (石切場、圧倒されます)
 しかしその切り出された跡は今も生々しく、映画の撮影場所にも何度か使われたというこの石切場、なかなか見応えのある風景となって圧倒的なスケールで眼前に迫ります。
 茶臼山も良かったけど、この石切場の迫力もなかなかのもの、いいものを見せてもらったと、参加者の皆さんの感想でした。

◆石老山・694m/陣馬山・855m〜景信山・727m 2月21日(土)〜22日(日) 晴れ/曇り

(2/21)
 先週に続いての、関東の山への会山行です。参加者は14名(男2:女14)
神奈川県・東京都・山梨県の県境に近い相模湖周辺の山、4年前の12月にも同じコースを歩いています。
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                (登山口の顕鏡寺の山門)
 初日に登ったのは石老山、顕鏡寺から登り出し、次々と現れる巨石を見ながら登り8合目ぐらいまでくると、先日の雪の名残が、固く凍って現れます。
 軽アイゼンを付けるべきか?の悩みどころですが、なんとか付けないくても頑張って山頂へ。
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      (次々と巨岩が現れる、それぞれに名前が付いています)
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                (山頂は多くの人で賑わっています)
 眼下に相模湖、遠くに白く富士山を眺めながら昼食の後、相模湖休養村へ向かうコースから下りました。
大明神展望台からは、相模湖の向こうに明日の縦走コースがしっかりと見えます。右に目を転ずれば、東京のビル群が薄っすらと望めました。
 幸い、天気に恵まれて楽しい山歩きができました。
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           (手前に相模湖、奥に明日の稜線が望めます)
 夜は、近くの「割烹・五本松」山での宿泊です。4年前にもお世話になったこの宿は、落着いた家族的雰囲気と美味しい料理でもてなして下さり、賑やかな交歓の声が絶えない夜を過ごすことが出来ました。

(2/22)
 翌日は、当初計画では藤野集落から陣馬山を目指す予定でしたが、積雪も想定されることから比較的手軽に登られる和田峠を登山口とすることにしました。
 ところが、こちらからの和田峠への道は一部決壊して交通止めとのこと。急きょ、八王子側から和田峠に向かいました。

 和田峠からの登りは、やはり凍った雪が薄く登山道を覆っており、最初から軽アイゼン装着です。
しかし、こちらからの道は短くて、30分足らずで山頂に到着です。生憎、今日の天気は雨こそ降っていないけど、深いガスで展望はゼロ、富士山などの風景は望むべくもなく、大きな白馬前で写真を撮ったりして、早々に縦走路へと向かいました。
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           (和田峠からの急階段、アイゼンを付けて慎重に)
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               (陣馬山のシンボル、白馬の像)
 登山道は雪解けでグチャグチャになって歩き難くなっており、雪の無いところはキレイですがアイゼンが離せません。結局、最後まで軽アイゼンを装着したまま歩くこととなりました。
 「アイゼンなんて買っても使う機会が無かった」 「今日はアイゼンのいい練習になったわ」など、参加の皆さんは、結構アイゼンで歩くのが好きみたいです。(^。^)
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             (アイゼン歩行の練習になった、面白い!)
 予報によれば雨の可能性もあったのですが、幸いにも最後まで雨に降られることもありません。
また、本来ならこの人気コースは人が多くて、特にトレイルランの人が多くて交差や追い越しで面倒をするのですが、このぬかるみのお陰?で、あまり人出もなくて時々しか人影を見ません。
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                (明王峠、ベンチで大休止)
 道は総じてなだらか、話し声や笑い声が絶えることなく、展望のないこんな日ですが、それぞれに皆さん楽しんでいるようで、リーダーとしても有難きなり。
 自然界に入り込む登山は、どんな状況でも最良の体制と与えられた条件の中で楽しむ心がけが大切です。あまり条件の良くない日ではありましたが、それなりに皆さんなりに楽しみを享受していたのです。
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         (景信山、都心の風景も見える筈なんだけど・・・)
 明王峠〜堂所山〜景信山の縦走コースを予定の時間通りに歩いて、小仏峠バス停に下山しました。
新潟への帰路は、少しのアルコールと楽しい会話をワイワイと交わしながら、順調に帰ってきました。 (おわり)

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
お世話になりました。
自分が陣馬山・石老山に行ったのは何年前だったか?
写真も見当たらず・・・
でも、あの大きな白馬は懐かしかったです。
街道に花が見られるようになったら、再訪したいです。
noritan
2015/02/27 02:15
noritan様
 お疲れさんでした。陣馬山の尾根歩き、もう少し状況が良ければ良かったんですけどね〜、今度は乾いた道を思いっきり歩いて見て下さい。
 またコースもいろいろあるから、アレンジも楽しいでしょうね。
山いろいろ
2015/02/27 13:26
こんばんわ!
お忙しい中、中5日で2つの山行をこなすなぞまさに超人です。素晴らしいファイトに賞賛を送ります。
丁寧な描写に引き攣られ最後まで読みました。なかなか良い山ですね。自分はこの時期は雪の山から離れられませんが、いずれこういう楽しい山行にも参加させて貰います。
これからも関東の山をいろいろ計画してください。
甘納豆
2015/02/28 19:58
甘納豆様
 たしかに2週連続の会山行実施は、いろいろと大変です。準備から当日、終われば終わったでなにかと整理事項があって、やや混乱もありました。
 しびれる頭をフル回転させて遺漏なきように執り行うことは大変だけど、分散よりも集中!、ボケの防止策としてはかなり有効かもしれません、お試しあれ。(笑い)
 関東の山は手の届く範囲であってバリエーションも多く、面白きことも多しですね。
山いろいろ
2015/03/01 15:31
絵を見ていて、若い頃友人と太田市の金山の沢でウルイを採ったことを思い出しました。日溜りハイクもステキですね。
しゃくなげいろ
2015/03/05 09:06
しゃくなげいろ様
 茶臼山は金山に繫がる山域ですから、かなり人が入っておりしゃくなげさんもその昔、行かれていることでしょう。
 今回、歩いて見て思ったけど我が会のトレックにはもってこいの山でしたね。
山いろいろ
2015/03/05 10:20

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