鷹ノ巣山/高水三山

 いよいよ風薫る5月も目の前、このいい季節に、4月29日(日)~30日(祝)は自分がリーダーを務める奥多摩への山行に行ってきました。
 ターゲットの山は、奥多摩の名峰・鷹ノ巣山1737mと高水三山793mの2座、天候にも恵まれ、17名(男6名・女11名)でしっかりと楽しんできました。

 29日は、新潟をマイクロバスで6:00に出発。順調に走っていましたが、関越トンネルを過ぎたあたりから「前橋JC、事故のため交通止め」の案内板が・・・・、そのうち消えるだろうと思っていても、いつまでも消えません。
 46人が死傷したツアーバスの事故に遭遇してしまったのです。一般道に迂回したために、1.5時間ほどをロスして高水三山登山口に到着です。

 高水三山は、高水山(たかみずやま)・759m/岩茸石山(いわたけいしやま)・793m/惣岳山(そうがくさん)・756mの総称で、東京都民からアプローチの良い山として人気があります。
 私たちは、高水山~岩茸石山~惣岳山と周回するコースを歩きました。天気はほぼ快晴、汗が噴き出します。
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                (三山最高峰の岩茸石山山頂)
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             (よく手入れされた杉林を下ります)
 一人体調の悪い人がいて、サブリーダーが付き添って高水山から下山するというハプニングもありました。
それでも、残りのメンバは順調に歩を進めて、御岳山駅に下山し、今晩の宿・鳩ノ巣荘に入りました。

 二日目は昨日ほどの天気ではないものの、降水確率はゼロの曇り空とあって、快適な登山日和となりました。
奥多摩湖半の峰谷から更にバスは高度を上げて、「天界の村・奥集落」の最終点まで到達です。
 峰谷集落からでも300mの標高を一気に稼いだことになります。この先のダート道から登山道が始まりました。30分ぐらい登ると、小さな社の「浅間神社」が出てきます。この先から、いよいよ浅間尾根が始まります。
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                (桃源郷のような奥集落のサクラ)
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                (天界の村・奥集落を登山道から見下ろす)
 暑過ぎず寒からず、風もなくこれ以上は望めないほどの天気に恵まれて、ゆっくりとではありますが、開放的な奥多摩の尾根登りを楽しみました。
 下部の方では、時々現れる山桜と新緑を楽しみますが、登るほどにまだ冬枯れの木立となってきます。それだけに遠くの風景も見通しがきき、木立の中を気持ちよく登りました。
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                (広々とした登山道)
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                (鷹ノ巣山の山頂)
 やがて到着の”鷹ノ巣山避難小屋”は丸木を組み立てたログハウス風、内部もきれいで広々としており感じのよい小屋となっています。
 避難小屋でしばらく休んだのち、最後の急坂を登りきって鷹ノ巣山山頂です。春霞の向こうにぼんやりとではありますが富士山の雄姿も望めます。
 山頂でゆっくりと時間を取って昼食を済ませ、下山は榧の木尾根を下ります。広々とした開放的な尾根、みんなでスピードを合わせて下り、戸倉山を経由して戸倉口に待つマイクロバスへと帰ってきました。
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                 (富士山も歓迎してくれました)
 バスの待つ駐車場まですぐの所で、犬の鳴き声に驚いたイノシイの猪突猛進に遭い、ラストりーダーのFさんが足と腕に傷を負うというハプニングもありました。幸い、骨に異常はなく、後日の診断でも大事にならなくて、まずは一安心しました。
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                 (山頂を後に榧の木尾根を下ります)
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            (ゆっくりと冬枯れの道を下ります)   
 幾つかのハプニングもありましたが、二日間とも天気に恵まれ、17人といういつもより少なくまとまりのある人数、和気あいあいとチームワークよく奥多摩の春を楽しんだ一日となりました。
 両山とも初めて登る人も多く、それだけに好条件に恵まれた今度の山行は大変喜んで頂けました。リーダーとしてはメンバーの皆さんの喜びの顔が一番!、とても楽しい山行でした。  (おわり)
 

この記事へのコメント

輝ジィ~ジ
2012年05月03日 18:13
山いろいろさま
ハプニング連続の会山行ご苦労様でした。
17名とは理想的な数かと思います。
全体に目が届くし、宿でも纏まりやすそうだし。
小生 熊は見たことありますが、未だ猪に遭遇したことありません。
鹿やカモシカと異なり怖いね!!
大事にならなかったようで良かった。
2012年05月04日 05:30
本当にお世話さまでした。
関越道の事故、イノシシにより怪我と最初と最後には思わぬハプニングありで、でも大事には至らずに良かったですが。
イノシシは凄い雑菌を持っているので、一寸引っ掻かれただけでも、静脈に入ると大事に至ると聞いたので、心配しましたが、医者に行き、大丈夫との報を受けて安心でした。
私の二人後ろでしたので、間違っていれば、私が激突されたかもと思うと・・・怖いですね。
赤鬼
2012年05月04日 07:21
関越道の事故、酷かったねえ。最近事故が多い。山は天気が一番さ。猪雌だったな。F氏変なのに好かれたな。
2012年05月04日 09:10
輝ジジさま
 長く生きていると、いろんな事に遭遇しますね。猪突なんて、我らには関係ないと思っていたのに、正に想定外!でした。
 奥多摩の開放感、たまりませんねぇ。
2012年05月04日 09:22
noritan様
お疲れ様でした。
自然界の動物で怖いのは、外傷もあるけど雑菌感染もコワイ!破傷風などもらったら大変だもんね。まずは大事に至らなくて良かった。
 軽量級?のnoritanだったら、多摩湖に飛ばされたかも。
2012年05月04日 09:27
赤鬼様
 思わぬアクシデントに見舞われました。バス会社のひどい実態が次々と報道されていますが、私たちもよく利用するだけに、他人事ではありませんね。
 動物も人も、思い込んだら雌の方がコワイ!?(笑い)

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  • 山と孫、好きなものと遊んだGWでした。

    Excerpt:  今年のゴールデンウィークは、4/28~30と後半の5/3~6の二段階だった。 前半は自分がリーダーを務める会山行で、奥多摩の鷹ノ巣山&高水三山へと17名のメンバーで出かけてきました。幸い、天候にも.. Weblog: 山いろいろ racked: 2012-05-08 14:28