山いろいろ

アクセスカウンタ

zoom RSS 中山・剱岳展望の山

<<   作成日時 : 2015/11/11 17:00   >>

ナイス ブログ気持玉 29 / トラックバック 0 / コメント 4

 北アルプス・剱岳の早月尾根登山口である馬場島(ばんばじま)を挟んで、剱とは反対方向に位置する中山(なかやま)は、剱岳の展望台として知られています。
 新潟楽山会の会山行として過去に何回か実施していますが、今年もまた初冠雪の剱岳を見たくて計画しました。

◆中山・1255m 11月8日(日) 小雨 参加者24名(男6:女18)

 数日前から天気予報と睨めっこするも、”曇り時々小雨”と芳しくありません。しかし少しの雨は覚悟するも、あくまで”曇り”が主体なので好転に期待して中止しません。
 ところが、当日早朝の予報は”小雨時々曇り”・・・と悪くなっています。が、もう行くっきゃありません。

 新潟出発時からバスのフロントガラスに小雨、滑川ICで高速を降り、馬場島に到着するも小雨です。
結局、この日は雨具を脱ぐことは遂にできませんでした。(-_-;)
画像
(馬場島に到着、小雨が降っている・・・)
 天気は思わしくありませんが、高名な馬場島を一目見たい!という参加者も結構多くて、モミジのきれいな登山道を登り出しました。
画像
(中山の登山口)
 積もった赤や黄の紅葉を踏みながら、ジグザグに切られた道を順調に稼ぎます。
 登山道から左手に見上げる剱岳方向は、霧に遮られて剱の姿は見えません。ざんね〜ん!、展望の山に来てターゲットが見えないなんて・・なんともクヤシイ!
画像
(濡れ落葉を踏みつつも・・歩きやすい道)
 1時間20分ほどで稜線に出ました、立山杉の巨木が5本立つ「五本杉」に到着。ここまでくれば残り20分ほどで山頂です。
画像

画像
(稜線の「五本杉」に立つ立山杉の巨木)
 順調に歩いて、山頂に着きました。
なんと!、さっきまで見えなかった剱岳の姿が見えるじゃありませんか!
 流石にスッキリという訳にはいきませんが、ガスの合間から白く雪を頂いた山頂方面が望めます。
全然見えないと見当がつきませんが、少しでも見えてくれれば位置関係や概姿の様子がわかります。参加者一同、この幸運に歓声が挙がりました。
画像
(山頂から微かに剱岳が望める)
画像
(早月尾根の先に剱本峰が姿を現す)
画像
(大窓小窓方面)
 山頂では集合写真を撮ったり急ぎ昼食を摂ってから、下山します。
本来の計画は反対側の小糸谷へ下る予定だったのですが、谷の増水が予想されるので、登った道を下って馬場島へ戻りました。

 以下の画像3枚は、2008年に実行した会山行の時に見せてくれた剱岳の雄姿です。
今回もこんな剱を期待したんだけど・・・
画像
(こんな姿を見せたかった! 2008年11月5日)
画像
(迫力ある剱本峰! 2008年11月5日)
画像
(大窓・小窓・マッチ箱! 2008年11月5日)
 戻った馬場島では、キャンプ場や早月尾根登山口方面への散策を楽しみました。
芝モミジのきれいな広場、しかし所々には剱岳で遭難した若者たちの慰霊碑が幾つも建っていました。
せっかく大学まで育てた息子を失った親の気持ちを思うと、胸に込み上げるものがあります。
画像
(剱岳のモニュメント)
画像
(モミジが美しい)
 遭難は登山者だけではありません。
その実力が高く評価される、「富山県警山岳遭難救助隊」のメンバーの慰霊碑もありました。
我が身の危険も顧みずに遭難者の救出に当たるうち、犠牲になった方々です。
 私の手元にある「山岳救助隊、出動せよ!(東京新聞出版局)」に載っている、郷警部補や鍛冶警部の名も見えます。読んだ時の感慨を思い出し、胸にグッと迫るものがありました。
画像
(「富山県警山岳遭難救助隊」の殉職者慰霊碑)
 参加者の多くから、「こんなきれいな馬場島、またいつかいい天気の日に来てみたい!」との声がしきりでした。
またいつか、改めて計画しましょう。
画像
(芝紅葉も美しい馬場島キャンプ場)
 早月尾根登山口に建つ、あまりにも有名な「試練と憧れ」の碑を見学。
2005年8月、この早月尾根から剱岳に登った記録は下記のURLをクリック。
http://yamayama.at.webry.info/200508/article_8.html
画像
(早月尾根登山口に建つ「試練と憧れの碑」)
 いつ来ても新しい発見と山岳気分を味あわせてくれる、馬場島が大好きです。
もう剱は無理かなぁ?、でも赤谷山や大熊山なら登れる。また機会を作って登りたいと山行意欲を沸き立たせる馬場島でした。 (おわり)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 29
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い 面白い
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
かわいい かわいい かわいい かわいい かわいい
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
山いろいろ様
馬場島から早月尾根は体力技術共に第一級の山ですねさすが山の達人ですね。馬馬島から剣岳は見えなくても山いろいろ様の戦国武将を思わせる凛々しさと、たぐいまれなる話術で参加の皆さんうっとりされた事でしょう。山いろいろ様の人を引き付けられる秘訣は、やは人並みすぐれた人格者にある事でしょうね。文面からほのぼのとした心の暖かさが感じられます。これからも皆さんを楽しませて下さい。
えこ〜
2015/11/11 21:28
お世話になりました。
記録が苦手な私ですが、自分のブログに10年前に馬場島へ行った時の記録があり、当時を思い出すことが出来ました。
皆様と馬場島から剱岳へ行ったのが2005年8月27〜28日でした。
その前に8月15日に一人で馬場島へ行き、中山を登ろうと思ったのですが、やはり雨でした!
中山は雨に縁があるようです。
今年は別山からの剱岳の雄姿が眺められたので、満足ですが、中山からの剱岳は早月尾根の膨大さが実感できるのですね。
愛想が悪かった馬場島荘に泊まって、又いつか行きたいです。
剱岳が無理でも早月尾根は歩いてみたい!
noritan
2015/11/12 04:31
えこ〜様
戦国武将は言い過ぎでしょう。(笑い)
展望の山に行きながら展望が無い、これは悔しいですね。
でも、馬場島には見どころがいっぱい!、どれなりに楽しんできました。
山いろいろ
2015/11/12 09:32
noritan様
10年前の写真を見ています。
岩場などの危険地帯、山頂風景など、12名で登った時の様子をいろいろと思いだし、暫し、思いに耽ってしまいました。
たった10年ですが、顔の見られなくなったメンバーも何名かいて、時の経過を思い知らされます。
山いろいろ
2015/11/12 09:40

コメントする help

ニックネーム
本 文
中山・剱岳展望の山 山いろいろ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる